12月2日(日)12:10スタート!
福岡国際マラソンが、
来夏のモスクワ世界選手権の選考を兼ねて、
福岡・平和台陸上競技場発着で行われます!
\\ 国内マラソン大会の草分け //
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65年前に始まった本大会。
大会の前身は「金栗賞朝日マラソン」。
大会名に冠された「金栗」とは、
「日本マラソン界の父」と呼ばれた、
金栗四三(かなぐりしそう。故人)選手のこと。
日本人五輪選手第1号で
ストックホルム、アントワープ、パリの3大会に出場しました。
その功績をたたえる意味で第1回は、
1947年に金栗選手の故郷・熊本で開催。
以降、開催地を毎年変えて行われ、
第11回大会以降、福岡市に定着。
1974年の第28回大会から、
福岡国際マラソン選手権となり、今年、第66回目を迎えます。
男子マラソン大会として、
東京マラソン、びわ湖毎日マラソンと並び、
五輪、世界選手権、アジア競技大会など、
大きな国際大会の代表を選考する大会として位置づけ。
今年は、
来夏にモスクワで開催の世界陸上選手権の
代表選考協議会を兼ねています。
\\ 8年ぶりの日本人選手優勝なるか //
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過去大会では、
1970、80年代に、
往年の名選手・瀬古利彦選手が3連覇を含む4勝。
88年ソウル、92年バルセロナ五輪入賞の中山竹通選手が2勝。
2003年は、04年アテネ五輪代表の国近友昭選手、
04年には、08年北京五輪代表の尾方剛選手が優勝しています。
以降7大会はエチオピア、ケニアなどの外国人招待選手が圧倒。
08から2連覇のツェガエ・ケベデ選手は、
09年に日本国内男子マラソン大会初の2時間5分台を記録するなど、
好記録を生み出しています。
さて今年。
招待選手は国内外から15人。
日本人選手では、注目の2人も顔をそろえています。
■藤原新選手
2008年大会3位。
今年の東京マラソン2位。ロンドン五輪出場
■川内優輝選手
2011年大会3位。
今季、北海道マラソン、シドニーマラソンなどで4勝
外国人選手は、
前世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ選手(エチオピア)や、
ケニア出身で五輪、世界選手権1万メートル入賞の
マーティン・マサシ選手ら強豪が招待されています。
今年こそは日本人選手の勝利を見ることができるのか…。
注目です!(^_^)/