3月17日から25日の9日間、
青森市で行われている2007年世界女子カーリング選手権大会。
今、ちまたでも人気のカーリングについてご紹介します!
★発祥はスコットランド
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15世紀から16世紀にスコットランドで始まったとされる
カーリング。
投げられたストーンが氷の上でくるくる回転(カール)しながら
滑っていくことからこう名づけられました。
★4人1チーム
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「リード」「セカンド」「サード」「スキップ(主将)」
の4人1組で行います。
この順番に1人2投ずつストーンを投げ、約40メートル先に
描かれた円(ハウス)の中で最も中心に近い位置にストーンが
あるチームが勝ち。
1チーム8投、2チームで16個投げて1エンド。
正式な大会では10エンドまで行われます。
得点は勝ちチームのみに与えられ、相手チームのストーンより
さらに中心に近い自チームのストーン数が得点となります。
(相手チームは0点)
★スウィープで滑りやすく
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4人のうち投球者とスキップ以外の2人はブラシで氷をこすり、
氷面を微妙に溶かすことでストーンの滑りをよくするのです。
これを「スウィープ」といいます。
スキップは自分の投球のとき以外は円(ハウス)にいて
投球者とスウィーパーに指示を出します。
奥が深く知的なスポーツ、カーリング。
スウィープにはかなりの体力も必要です。
チーム青森の静かで熱い戦いぶりをみつめましょう!